MARRIAGE AGENCY COLUMN

結婚相談所コラム

職業(医師・弁護士・薬剤師)

結婚相談所で年収は重視される?結婚相手に求められる「理想の年収」は?

2022年6月16日

結婚相談所 年収

「結婚相談所の婚活‥やはり年収が高いほど有利になる?」

結婚相談所の婚活で「年収」は重視されるポイントのひとつ。特に男性の経済力は重要視されるため、年収が高い方ほど婚活で有利になることもあるでしょう。逆に年収が低めだったり、仕事が非正規雇用だと、そこがネックになることもあります。

それでは婚活市場では「結婚相手の希望条件」として、どれくらいの年収が求められることが多いのでしょうか。またどれ位の年収額だと「低年収」となるのでしょうか。

・結婚相談所で「低収入」と言われる年収は?
・婚活で結婚相手に求められる「理想の年収」の額は?
・低年収でも結婚を決めるためのポイントは?

結婚相談所で「結婚相手の条件」として望まれる年収額とは。婚活で重視される年収事情について、まとめてみました!

結婚相談所で求められる年収は?

結婚相談所 年収

あなたは自分の結婚相手に、どれくらいの年収を求めますか?

婚活中の方の「年収に対する考え方」は千差万別。結婚相手に「年収800万円以上は必要」という方もいれば「年収は気にしない」という方もいます。それでも「高年収な方がいい」というのは本音のところで、やはり収入の高い方ほど婚活市場で注目されます。

特に男性は「安定して高年収を稼ぐ職業」というアピールポイントがあれば、婚活で多いに有利になります。例えば高収入・高ステイタスゆえに婚活市場で大人気の「医師」の場合。男性の年齢が少々高めであっても、幅広い年代の女性からのアプローチがあり、「40代医師と20代女性」という組み合わせが実現することもあります。

男性の「年収」「職業」というスペックは、想像以上に重要視されるポイントに なります。それでは結婚相談所の婚活では、一体どれくらいの年収が「結婚相手の条件」として求められることが多いのでしょうか。

結婚適齢期の男性・女性の平均年収

「結婚相手に求められる年収」の前に、まずは結婚適齢期の男女の「平均年収」について見てみましょう。

令和2年の国税庁のデータによると、日本全国の男性の平均年収は532万円、女性の平均年収は293万円。ただしこの数字は全ての年代の方を含む年収なので、この平均年収を年代別・男女別に分けて見てみましょう。

<年代別・男性の平均年収>

20-24才:278万円 / 25-29才:403万円
30-34才:470万円 / 35-39才:529万円
40-44才:582万円 / 45-49才:629万円
50-54才:679万円 / 55-59才:686万円

<年代別・女性の平均年収>

20-24才:248万円 / 25-29才:328万円
30-34才:321万円 / 35-39才:313万円
40-44才:318万円 / 45-49才:324万円
50-54才:320万円 / 55-59才:301万円

データ参照元:国税庁「令和2年 民間給与実態統計調査」

20代後半の男性の平均年収は、およそ400万円。30代前半で470万円。年収500万円を超えるのは30代後半、年収600万円を超えるのは40代後半になります。

その一方、女性の平均年収はどの年代でも400万の大台に乗ることはありません。まずはこの年代と年収の関係をざっくりと頭に入れておきましょう。

独身女性が結婚相手の男性に求める年収

それでは未婚女性が、自分のパートナーに求める年収額は、一体どれくらいなのでしょうか。一般社団法人日本リレーションシップ協会が「25-50才の女性」を対象に取りまとめたデータを見てみましょう。

「パートナーの理想の年収は?」

・200万-400万:3.9%
・400万-600万:20.3%
・600万-800万:28.6%
・800万-1000万:14.8%
・1000万-1200万:8.8%

データ参照元:一般社団法人 日本リレーションシップ協会調べ「結婚相手に求める条件とパートナーの年収」(全国の25才以上50才未満の女性414人対象・2021年12月公表)

独身女性の「パートナーの理想の年収」で最多なのは「600万-800万円」(28.6%)、次に多いのは「400万-600万円(20.3%)。

前述の「男性の平均年収」と比べて見ると、年収600万を超えるのは40代後半になります。20代〜30代で年収600万を超える男性は、平均より収入の高い男性だと言えるでしょう。

自分が「結婚したい」と思える年収

それでは未婚の男女は、自分にどれくらいの年収があれば「結婚したい」「家庭を築きたい」と思うものなのでしょうか。

「結婚したいと思える年収」について、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が「30~49才の男女1000人」を対象に取りまとめたデータを見てみましょう。

「結婚しようと思える年収額はいくらですか?」

・「年収400万円」までの合計:31.2%
・「年収500万円」までの合計:48.2%
・「年収600万円」までの合計:59.2%
・「いくら年収があっても結婚したいと思えない」:19.9%

「出産・子育てしようと思える年収はいくらですか?」

・「年収がどんなに少なくてもしたいと思える」:11.8%
・「年収500万円」までの合計:37.6%
・「年収600万円」までの合計:50.4%
・「年収がどんなに多くてもしたいと思えない」:22.4%

データ参照元:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2022」

結婚しようと思える年収として、「年収400万あればOK」という方は全体のおよそ3割、「年収500万あればOK」という方は全体のおよそ半数、「年収600万あればOK」という方は全体のおよそ6割。

また「出産、子育てしたい」と思える年収に関しては、「年収500万円」までの方がおよそ4割、「年収600万円」までの方が約半数という結果に。

ちなみに前年に実施された同様の調査では、約半数の方が結婚しようと思える年収は「年収500万」(50.6%)だったのに、今回の調査では「年収600万」(59.2%)に上昇しました。全体的に「ある程度のしっかりした年収がないと、結婚、子育てしようと思えない」と考える方が増えています。

その一方で「どんなに低年収でも子供が欲しい!」という方がおよそ1割。「どんなに高年収でも子供はいらない」という方がおよそ2割。結婚・子供に対する希望は、人によってかなりの違いが見られますね。

結婚相談所の婚活、年収が低い男性は結婚できない?

結婚相談所 年収

一般的に「低収入」とされるラインは「年収300万円以下」と言われます。結婚相談所でも「低収入」と見なされる年収額はありますが、具体的な年収額は各結婚相談所によって違います。

結婚相談所のなかには「高収入・高ステイタスな男性限定」というスタイルの相談所もあります。そのような結婚相談所では、入会資格として「年収〇〇万円以上」という条件を設定していることもあり、規定の年収額をクリアしないと入会することもできません。

ただし現在、「年収〇〇万円以上」などといった入会条件のある結婚相談所は、そう多くはありません。定職についていれば入会できる結婚相談所の方が多いと言えるでしょう。ただし正社員として雇用されていない方(派遣社員、アルバイトなど)は入会が難しい場合もあります。

「高ステイタス・高収入な方限定」としている結婚相談所は話が別ですが、一般的に「収入が低いから結婚相談所が利用できない」ということはありません。もしどこか入会を考えている結婚相談所があるなら、入会資格が無いかどうか調べてみましょう。

「年収は気にしない」という女性もいる!

「結婚して専業主婦になりたい」という女性は、相手の男性に高年収を求める傾向があります。その一方で「結婚してからも仕事を続けたい」「共働きを希望する」という女性は、相手の年収をさほど気にしない傾向があります。

また「年収は年齢にともに上げるから、今の年収にこだわることはない」と考え、現在の収入にはこだわらない女性もいます。確かにまだ20代、30代のうちは年収が低くても、安定した仕事に就いているなら、これからの年収の伸びが期待できますね。

特に公務員など安定した職業で、年功序列で給与が上がることが期待できる場合、現在の年収が低いことが決定的なマイナスポイントになることは少ないでしょう。

年収低めな方が結婚相談所で成婚するためのヒント

結婚相談所 年収

結婚相談所の婚活では、年収が高い方が有利になることもありますが、結婚はおカネだけの問題ではありません。

幸せな結婚生活を送るためには、お2人の相性の良さ、価値観の一致なども大切です。そして何より、長い人生を連れ添うパートナーには、優しさや思いやりなどといった「人間的な魅力」が求められます。

それでは、年収が低めな方が結婚相談所でお相手探しをするなら、どのようなことを意識して婚活を進めていけばいいのでしょうか。婚活をスムーズに進めるための具体的なヒントについて見てみましょう。

人間的な魅力で勝負!

男性の魅力は経済力だけではありません。たとえ年収が低めだとしても人間的な魅力にあふれていれば、素敵なご縁に恵まれることも多いでしょう。

「高収入だけど人間的な魅力を感じない男性」と「年収は低めだけど、魅力的で素敵な男性」では、後者を結婚相手に選ぶ女性の方が多いはず。優しくて包容力があり、相手を気遣う心の余裕がある男性は、どの年代の女性にも人気があります。

全体的な魅力をアップさせるためには、内面だけでなく、外見に気を遣うことも大切です。清潔感のある出で立ちを心がけたり、ダイエットを始めてみたり‥ちょっとした努力次第で、自分の「魅力度」をアップさせることは可能です!

<身だしなみを整えるヒント>

・新しいスーツで婚活をする
・クリーニングに出したシャツを着る
・床屋ではなく美容院でヘアカットをする
・必要に応じてダイエットをする
・筋トレを始める

積極的に家事・育児に協力する姿勢を見せる

高収入な女性には「男性の年収はさほど気にしない」という方も少なくありません。相手の男性の経済力よりも「共働きに対して好意的かどうか」「家事や育児を手伝ってくれるかどうか」などのポイントを重視することも。キャリアのある女性にとって、仕事に対する理解や家事スキルのある男性は、魅力的な存在なのです。

もし一人暮らしの経験があって、料理や掃除など一通りの家事をこなすことが出来るなら、それも立派なアピールポイントのひとつになります。結婚後に家事・育児を進んで分担することを積極的にアピールしてもいいですね。

「自分は家事が苦手」という方も、この機に自炊にトライして、料理などの練習を始めてみては。家事スキルはあって損のない能力です。結婚後も進んで家事を引き受けることで、円満な結婚生活につながるはずです。

堅実さをアピールする

婚活女性は相手の男性の「経済感覚」をよく見ています。相手の男性が高年収を稼いでいても「金遣いが荒い」「貯金がほとんど無い」というタイプでは、結婚相手として不安を覚えるものです。逆に年収が飛び抜けて高くなくても、堅実に貯金ができるタイプの男性なら、女性は「しっかりしている男性」と信頼感を覚えます。

「収入をやりくりして貯金をしている」
「金銭感覚がしっかりしていて、浪費癖も無い」
「もちろんギャンブルなどはしない」

婚活の際、このような堅実な点を相手の女性に伝えるのも一つの手です。
(ただし婚活デートの支払いは「割り勘で」などと言わず、気持ちよく男性が支払うことをお勧めします!)

自信を持って婚活を!

結婚相談所 年収

婚活の際、自分の年収が低めだと、年収に対するコンプレックスを感じるかもしれません。それでも婚活の際、自信の無さを相手に見せるのは致命的です。婚活女性が自分の結婚相手に、自信なさげな男性を選ぶことはなかなか無いでしょう。

たとえ年収が低くても、自信のある男性、魅力のある男性はモテます。自分磨きをしたり、相手に気遣いや優しさを見せることで、年収の低さを補えることもあるはずです。

「自分磨きといっても、何をすればいいのか‥」
「相手の女性にどう接したらいいのか分からない」

そんな悩みを抱えた時は、結婚相談所の担当アドバイザーにご相談を。結婚相談所のアドバイザーは、いわば「婚活のプロ」。婚活を進めるにあたって迷いが生じた時は、最も的確だと思える方法を提案いたします。

あなたの可能性を最大限に活かす婚活を

結婚相談所ハッピーカムカムは、創業23周年を迎える老舗の結婚相談所。今までに累計2,500組以上のカップルのご縁をつないで参りました。

ハッピーカムカムはご入会の際に「年収〇〇万円以上」などという入会資格を設けておりません。もちろん男性の方は正社員雇用の方が有利という点はありますが、あなたの可能性を最大限に活かす婚活をご提案させていただきます。

入会前の無料カウンセリングは、毎月、人数を限定して実施しております。どうぞ「幸せな結婚をする!」という心意気だけ持ってご来訪下さい。あなたの想いを全力でサポートさせていただきます!

Copyright© 東京 恵比寿・銀座の結婚相談所ハッピーカムカム| ご成婚率51.4%!(2023年度実績) , 2024 All Rights Reserved.