婚活相手に共働きを希望しても大丈夫か?共働き夫婦の実態も紹介

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婚活相手に共働きを希望しても大丈夫か?共働き夫婦の実態も紹介

婚活相手に共働きを希望しても大丈夫か?共働き夫婦の実態も紹介「結婚しても仕事を続けたい」「結婚後は女性にも働いてほしい」と、婚活中の方の中には共働き希望の方もいらっしゃるものです。しかし「共働き希望でも大丈夫なのかな?」と不安に思われる方がいることも事実。

そこで婚活で共働きを希望しても大丈夫なのかどうか、婚活の際の注意点も交えながら解説していきます。共働き夫婦として満足度の高い結婚生活を送りたいなら、ぜひ参考にしてください。

婚活相手に共働きを希望しても大丈夫か?

それではさっそく、婚活で共働きを希望しても良いかどうかについて見ていきましょう。男性側・女性側の両方からお話していきますので、婚活の際の参考にしてください。

男性側

婚活相手に共働きを希望する男性は、女性から敬遠されることがあります。女性側の意見は、「共働き+家事+育児は負担が大きくなりすぎる」というものです。特に若い女性は専業主婦願望が強い方が多く、婚活において不利になるのが現実です。

実際に男性側が「家事育児に協力する」と言ったとしても、やはり女性側の負担が大きくなる傾向があります。「家にいるならその時間は働いてほしい」と考えているなら、たとえ婚活が成功したとしても結婚生活を円滑に続けていくのは難しいかもしれません。

女性側

女性が共働きを希望する場合、婚活中の男性にとってはプラスのイメージに働きます。なぜなら婚活中の男性の多くは、「共働きをしてくれる女性」を望んでいると言われるためです。

共働き世帯が増えていることも影響していて、男性側は婚活相手に共働きを希望する方が多く見られます。そのため「結婚しても働きたい」と考えている女性にとっては有利かもしれません。

共働き夫婦の実態

婚活で共働きを希望するなら、男性・女性ともにあらかじめその実態を知っておくことが大切です。共働き夫婦はどのような生活をしているのか、平均年収や満足度、不満などさまざまな観点からご紹介していきます。

世帯数

共働き世帯は年々増え続けています。2022年度では専業主婦がいる世帯が539であったのに対して、共働き世帯は1,262にものぼりました。1980年には専業主婦がいる世帯が1,114、共働き世帯が614であったことを考えると、ほぼ逆転した形であると言えます。

夫婦ともに就業時間も増えている傾向があり、1週間に夫婦ともに35時間以上働く世帯は496万世帯と報告されました。

【出典】:厚生労働省:図表1-1-3 共働き等世帯数の年次推移

【出典】:労働政策研究・研修機構:共働き世帯の状況

平均年収

続いて平均年収のデータについて見てみましょう。平成2009年に報告された1世帯あたりの収入を見ると、夫婦共働き世帯の年収は7,882,000円が平均であると報告されました。

【出典】:e-Stat:統計表・グラフ表示

2016年のデータでも1ヶ月の実収入が601,524円とされていたので、年収にすると7,218,288円です。

【出典】:総務省統計局:(PDF)II世帯属性別の家計収支(二人以上の世帯)

したがって共働き世帯の平均年収は、720~780万円程度であると考えてください。

満足度

結婚生活を送るにあたって重要な要素となる「生活への満足度」。満足度に関しては良好な世帯が54.7%と半数を超えた一方、後悔していると答えた方はわずか9.3%に留まりました。

婚活でお互いに共働きを希望した夫婦は、その後の生活での満足度が高いと考えられます。

【出典】:ソニー生命:20代・30代共働き夫婦の生活意識調査2025

不満

少数ではありますが「生活に不満を感じている」とする方々の理由は、主に「家計が苦しいこと」「仕事と家事の時間が長いこと」です。

特に700万円ほどの年収の世帯は家計に苦しさを感じており、理想よりも300~400万円ほど少ないと感じています。反対に800万円台後半の世帯では、家計が苦しいとは思わないと回答。

仕事と家事の時間の長さについては、男性は残業時間が長いと感じており、女性は家事の時間が長いと感じています。共働きで十分な年収を得ようとすると、1日の労働時間が長くなりやすく、それが不満につながる場合があります。

婚活で夫婦共働きを希望する際の注意点

これから「共働き希望」の条件で婚活を始めるなら、あらかじめ知っておきたい注意点があります。次の注意点に気をつけながら婚活を進めると、希望に近いお相手と巡り会え、幸せな結婚生活を始められるはずです。

役割分担ができるかどうか確認する

まずは夫婦生活における役割分担ができるお相手であるかどうか確認しましょう。共働き世帯で「女性が家事・育児をすべて行う」では、女性側の負担が大きくなりすぎてしまいます。しかし男性が女性側の負担を考えて、役割分担をしてくれる人であれば問題ありません。

話し合いでお互いに納得のいく解決法を見いだせるようであれば、結婚生活もうまくいきます。婚活でお相手を見極める際には、役割分担ができるかどうかを意識しましょう。

両者の希望を交際中に伝え合う

両者の希望をお互いに伝え合っておくことも大切なポイントです。

たとえば仕事によっては、繁忙期と閑散期で労働時間が大幅に変わることもあります。そのような仕事に就いているなら、「○月から○月は残業が多いから、残業を減らしたり家事の負担を大きくしたりしてもらえないか?」と伝えてみてください。

結婚後に希望を伝えても、受け入れてもらえない可能性があります。婚活で共働きを希望するなら、共働きで生活をしていくための希望を事前に伝えておくことが夫婦円満のコツです。

お互いの生き方を尊重できるかどうか

最後に、お互いの生き方を尊重できるお相手を選ぶことも欠かせません。

男性のことを「生活費を入れてくれる人」、女性のことを「家事もしてくれて稼いでくれる人」と考えている関係性ではうまくいかないことは目に見えています。お相手のことを「生活を手伝ってくれる人」として見られていないケースです。

お互いを人として尊重できるかどうか、生き方を認めてもらえるかどうかは、結婚相手を選ぶにあたって忘れてはならないこと。お互いを人として認め、尊重できるかどうかという観点からお相手を選ぶと、満足度の高い結婚生活になります。

婚活で共働きを希望するならお相手選びと話し合いが重要

男性・女性ともに婚活で「共働き希望」の条件を出す方は少なくありません。実際に共働き世帯は増加の一途をたどっており、ごくごく一般的な世帯の形であると考えられます。

しかし夫婦ともに働くのであれば、お相手選びをしっかりと行うことと、話し合いを大切にすることが幸せな結婚生活のポイントです。片方の負担が大きくなりすぎないように、お互いにお互いを尊重し合う姿勢がなければなりません。

わたくしどもハッピーカムカムでは、量より質を重視したマッチングにより、結婚生活の満足度が高くなると思われるお相手をご紹介いたします。さらにチーム体制でのサポートにより、効率的な時短婚活を実現。共働き希望で婚活を成功させたいと思われているなら、ぜひお気軽に無料相談へとお越しください。

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