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結婚相手との出会い方10選!実際のエピソードや効果的な婚活方法を解説

2024年2月15日

婚活をしていて出会いのきっかけが少ないと感じたら、実際に結婚した人がどんな出会い方でお相手を見つけることができたのかを知ることが重要です。

本記事では、結婚相手との出会い方について紹介するとともに、実際のエピソードや効果的な婚活方法を解説します。

結婚相手との出会い方で多いのはマッチングアプリと職場

現在の交際相手や配偶者と出会ったきっかけについて、こども家庭庁が行った調査の結果があります。

そのなかから、年代別の既婚者に絞って抜粋した結果が下記のとおりです。

配偶者と出会った場所
こども家庭庁 令和6年度「若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」のデータを元にグラフ作成)

グラフを見ると、特に職場とマッチングアプリが多く、出会い目的のサービスと出会いを目的としない職場というそれぞれ目的の違うものが1、2を争うという結果になりました。

同じオンライン上のサービスでも、出会いに特化したマッチングアプリと交流をメインとしたSNSでは大きく差が開いています。

また、同じ趣味を持つ人が集まるサークルより、仕事関連や同じ職場であることの方が圧倒的に結婚に至った人が多いのも興味深いです。

もう少し詳しく、年代と性別ごとの出会い方10選をランキング形式で見ていきます。

25歳~34歳 男性

25歳~35歳男性
25歳から34歳の男性ではマッチングアプリが最も多く、全体の4分の1近くを占めています。

次点は職場、そして”特にない”が3番手です。

日常の、特に意識していないうちに出会ったなど、大きなきっかけがあった訳ではない出会いから結婚に至る人も意外に多いという結果が出ています。

25歳~34歳女性

25歳~34歳女性
25歳から34歳の女性の場合でも、マッチングアプリが一番多く、3割近くを占めています。

学生時代からまだ日が浅いため、学生時代に交際をしていた人のゴールインが3位の学校という結果に表れています。

35歳~39歳男性

35歳~39歳男性
35歳から39歳の男性の場合は、1位マッチングアプリ、2位職場とこれまで見てきた年代・性別と同じですが、4位に結婚相談所が急浮上しました。

これは、そろそろ結婚したい、といった人が受け身で出会いを待つのではなく、結婚相談所に入会して結婚に向けて動きだしたためです。

また、7位の街中・飲食店が7%あるのは他の年代・性別にはない特徴です。

行きつけの居酒屋やスポーツバーなど、通ううちに顔なじみになって意気投合、などといったこともきっかけになっているようです。

35歳~39歳女性

35歳~39歳女性
34歳から39歳の女性では、他の年代・性別で1位だったマッチングアプリを抜いて職場が1位になりましたが、2位のマッチングアプリとは僅差です。

1位と2位で全体の5割を超えるため、この年代の女性の出会い方では職場とマッチングアプリが非常に多いということが分かります。

また、この年代は男女ともパーティ・合コンが7%台と他の年代より高く、結婚相談所も5位以内に入っていることから、積極的に出会いに向けて動き出す人が増える年代といえます。

結婚相手と出会ったときのエピソード

ここでは、結婚された方が相手とどのように出会ったのかについて、エピソードを交えて紹介します。自分が出会えるチャンスが意外と身近に隠れている場合もあるので、ぜひ参考にしてください。

スポーツで意気投合

社会人2年目、仕事や姉との二人暮らしにも慣れ始めた頃、別段趣味もなく恋人も居らずに休日が暇だった。学生時代にやっていたバドミントン 。社会人サークルを検索すると毎週日曜日に近くの小学校で活動しているとのこと。そこにいたのが今の彼。偶然にも地元が同じで意気投合。出会いから2年。今月末に入籍予定です。

引用:TOKYO ふたり 100 Stories

スポーツの社会人サークルへの参加がきっかけで出会い、結婚したエピソードです。

地元が同じという共通点での意気投合がお互いを急接近させ、出会いから2年でご結婚されました。

きっかけは厳しい指導

夫と出会ってから20年。既に人生の半分以上を一緒に過ごしています。出会いのきっかけは、18歳の時。当時看護学生だった私は夏休みに実家の岩手県に帰省し、母が働くゴルフ場でバイトをしていました。その時、指導係をしてくれたのが今の夫です。

キャディの研修中、指導係の夫から毎日のように怒られました。不思議なもので慣れてくると、厳しい言葉も「がんばれ」「大丈夫か」と聞こえてくるようになりました。1か月のバイトが終わり、岩手県を離れるとき、夫と別れるのがつらくなり、付き合うことになりました。出会いから20年、今も怖い夫ですが、当時のバイト時代を思えば結婚生活は平和です。

引用:茨木市ホームページ

このエピソードでは、18歳の時に夏休みに実家の岩手県に帰省した際、ゴルフ場でバイトしていた際に出会っています。指導係を担当した現在の夫は、毎日のように厳しく指導を受けて周囲からも心配されるほどでした。

バイト期間が終了し、岩手を離れる際に別れるのが辛くなって交際に発展し、最終的に結婚しています。一見すると、怒られたことで嫌になる印象がありますが、意外な形で結婚相手が見つかることもあるのです。

結婚相手と出会える婚活方法

続いて、自ら出会いを見つけにいく方法として効果的な、結婚相談所、婚活パーティー、マッチングアプリの各サービスについて詳しく解説します。

結婚相談所

結婚相談所とは、結婚を希望している独身の男性や女性の会員に対して、結婚を前提とした出会いを提供するサービスのことです。

結婚相談所では、単純に結婚相手をマッチングしてもらえるだけでなく、相手に対してどのようにアプローチすべきかなどをアドバイスしてもらえます。

よって、恋愛経験が少ない方であっても、結婚相手を見つけやすいメリットがあります。

結婚を真剣に考えている人が利用するサービスですので、遊び相手を探す人や冷やかし目的の人は登録しておらず、安心して活動することができます。

結婚相談所について、更に詳しくこちらで紹介しています。
結婚相談所の仕組みとは?相談所のシステムと成婚までの流れを教えて!

婚活パーティー

婚活パーティーとは、結婚したい男女や恋人を探している男女が一堂に会して、カップル成立を目指すパーティーのことです。

かつて放送されていたテレビ番組「ねるとん紅鯨団」がベースとなって、全国各地で開催されています。

なかには、少子化対策や町おこしの一環として自治体が主催するケースもあります。

婚活パーティーでは、ゲームなどで盛り上がりながらお相手を見つけることができます。

また、1対1で話ができるスペースが設けられている場合があり、意気投合すれば連絡先を交換して後日改めてデートなどを楽しめます。

相手に気に入ってもらうためにはある程度の話術が必要であり、ただパーティーに参加するだけでは相手を見つけられない可能性があります。

マッチングアプリ

マッチングアプリとは、スマートフォンから誰でも簡単に登録でき、恋人を求める異性に効率的に出会えるサービスです。

20代の男女が利用しているイメージがありますが、実際には50代を対象としたアプリもあり、幅広いユーザーが利用しています。

出会い系サービスとの違いは、出会い系がメッセージの送付などで費用が発生するのに対し、マッチングアプリは月額制を採用している点です。

最近では、自治体レベルでもマッチングアプリを婚活の手段として活用していますが、現状では本人確認が徹底されていないマッチングアプリがほとんどです。

マッチングアプリは簡単に登録出来ることから、真剣な婚活というよりは出会い・恋愛目的として利用されやすいです。

出会いの場の選び方

結婚相手との出会いを成功させるためには、自分に合った出会いの場を選ぶことが大切です。

ここでは、年齢層、安全性、婚活のしやすさという3つの観点から、出会いの場の選び方について解説します。

年齢層で選ぶ

まず、年齢層で選ぶことが重要です。自分と同じ世代の人と出会いたい場合、参加者の年齢層が明確な婚活イベントやサービスを選ぶとよいでしょう。

例えば、20代向け、30代向け、40代以上向けなど、年齢に応じたイベントが多くあります。

この年齢層が合っていると、共通の話題が見つけやすく、また価値観やライフステージが似ていることが多いため、コミュニケーションが取りやすくなったり意気投合しやすくなったりします。

また、結婚相談所でも、自分と近い年齢層の人を探すことができますせます。

同じ年齢層のなかで出会いを求めることで、理想の結婚相手が見つけやすくなるはずです。

安全性で選ぶ

次に、安全性で選ぶことも大切です。

婚活の場では、信頼性の高いサービスを利用することが重要です。

信頼できる結婚相談所や婚活サービスは、利用者の身元確認を徹底して行い、安全な出会いの場を提供しています。

また、初めての出会いの場では、公共の場所での待ち合わせや、友人に同行してもらうなどの工夫をすると安心です。

婚活のしやすさで選ぶ

最後に、婚活のしやすさで選ぶことも考慮しましょう。

自分にとって使いやすいサービスや、参加しやすいイベントを選ぶことで、婚活の成功率が高まります。また、自分のペースで活動できるため、無理なく婚活を続けられます。

直接会って話すことが好きな方には、婚活パーティーや結婚相談所の対面相談が向いています。

直接のコミュニケーションを通じて、相手の人柄や雰囲気を感じ取れるため、より深い関係を築きやすいです。

また、趣味や興味を活かした婚活イベントに参加するのもひとつの方法です。

例えば、スポーツ、料理、旅行など、自分の好きな活動を通じて出会うことで、自然な形で相手との距離を縮められます。

共通の趣味を持つ相手と出会うことで、話題が尽きず、楽しい時間を過ごせます。

出会いが少ない原因と打開策

出会いが少ない原因は、仕事が忙しく余裕がない、周りに既婚者であふれている、出会う相手の結婚観と合わないことが挙げられます。

ここでは、それぞれの原因について詳しく解説します。

仕事が忙しく余裕がない

出会いが少ない理由のひとつに、仕事が忙しくて余裕がないことが挙げられます。

現代社会では、多くの人が長時間労働や残業に追われ、プライベートの時間が取りにくいことが状況です。

また、仕事で重要なポジションに就き、責任が増えたことで時間に余裕がない人も少なくありません。

仕事が忙しいと平日の夜や週末も自由な時間を持てなくなります。

その結果、友人との交流や新しい人と出会う機会が減る、仕事に疲れ果てて出会いを求める気力が失われるなど、出会いのチャンスが仕事に奪われてしまいます。

このような状況を改善するためには、仕事とプライベートのバランスを見直しましょう。

時間管理や仕事の優先順位をつけることで、なんとか余裕を確保したいものです。

また、出会いを求めるためにスケジュール調整を積極的に行うのも効果的です。

仕事を一部ほかの人に任せたり、同僚と協力してタスクを分担することで、プライベートな時間を増やすことができます。

周りが既婚者であふれている

周りが既婚者であふれてくると、出会いの幅は必然と狭くなります。

特に、30代になると友人や同僚が次々と結婚し、自分だけが独身の状況に置かれるケースは珍しくありません。

既婚者が多い環境では結婚や家族に関する話題が中心となり、独身者が話題に入りづらくなることもあります。

また、既婚者同士での集まりが増えるため、独身者は孤立しやすくなるでしょう。

こういった状況を打開するためには、独身者との交流を増やす必要があります。

独身者が集まるイベントやコミュニティに参加すれば、新しい出会いのチャンスをつかめる可能性が高くなるでしょう。

さらに、趣味や興味を共有するサークルやクラブに参加することで、同じ価値観を持つ人との出会いが期待できます。

出会う相手の結婚観と合わない

出会いが少ない原因は、出会う相手の結婚観と合わないことも挙げられます。

人は誰しも、ある程度の年齢になると結婚に対して真剣になるのが一般的です。

ここで相手の価値観とズレが生じると、交際に発展する可能性は低くなります。

お相手と交際に発展できるようにするには、まず自分の気持ちを整理し、具体的な目標を設定しましょう。

何歳までに結婚したいか、どのような相手と結婚したいかを明確にし、それを達成するための具体的な行動を実践・改善します。

結婚に対して真剣になれば、行動は自然と変わり、新しい出会いの機会が増えるはずです。自分の結婚観を持ちつつも、相手の結婚観も意識して出会いのチャンスを広げましょう。

特に、結婚に対する具体的なビジョンや期待を共有することで、互いの理解を深め、価値観のズレを少なくすることが重要です。

結婚したい人が意識するべき点

結婚したい人が意識するべき点は、自分を磨く、結婚するための期限を設定する、積極的に行動する意識をもつことが挙げられます。

自分を磨く

自分を磨くことは結婚を目指す上で重要です。自分を磨くことにより自信を持って婚活に臨めるほか、相手に魅力的に映る期待が高まります。

自分磨きの具体例は、定期的な運動や健康的な食生活の2点です。

これにより、体力が向上し、見た目も健康的になります。

また、自己啓発書を読んだり、新しいスキルを習得したりすると、知識や経験が豊富になって知的な印象を与えられるでしょう。

結婚するための期限を設定する

結婚を目指す上で重要なのは、具体的な期限を設定することです。

結婚するまでの期限を設定することで、目標に向かって計画的に行動できるようになります。

例えば、1年以内に結婚相手を見つけるといった具体的な目標を設定すれば、日々の行動にメリハリが生まれるでしょう。

常に婚活の進捗を定期的にチェックし、必要なら修正を加える意識をもつことが大切です。

積極的に行動する意識をもつ

積極的に行動する意識を持つことは、結婚する上で欠かせない要素です。

出会いの機会は待っているだけでは訪れません。自ら積極的に行動することで、出会いのチャンスを広げられます。

婚活イベントやパーティーに参加する、結婚相談所に登録するなど、新しい人と出会う機会に踏み出していく勇気を持ちましょう。

まとめ

結婚相手との出会いは、運命的なものもあれば相手を見つけるという意思を持って自ら出会いに向けて行動するものもあります。

何気なく婚活していても成功するのは難しく、しっかりと戦略を練って対応することが望まれます。

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